ライ麦畑で叫ばせて

日常/数理/旅や触れた作品の留書/思考の道草 などについて書いています。

2018-05-01から1ヶ月間の記事一覧

新説 風が吹くと

風が吹く 風が吹くと木の葉が散る 木の葉が散ると落ち葉が増える 落ち葉が増えると可燃ゴミが増える 可燃ゴミが増えるとゴミ収集に時間がかかる ゴミ収集に時間がかかるとゴミ収集車の来るのが遅れる ゴミ収集車の来るのが遅れると朝のゴミ出しに余裕ができ…

矛盾を唄って越えろ

この世界には種々多様な歌がある。 ハッピーな歌や暗い歌、荒々しい歌の話は以前した(幸福な言の葉 - ライ麦畑で叫ばせて)。今回は、聴いていると何故か耳に残る、私にとってはそんなカテゴリにある歌たちを取り上げてみたい。 「マイナス100度の太陽みた…

追憶の大勝負

"What's your favorite ○○? " この英文、中学校を卒業した方なら必ず一度は耳にしているはずだ。 「あなたのお気に入りの○○はなんですか?」 ○○には food とか sport とかを入れてきたのではないだろうか。 そして "OK, let's stand up!" と起立を強制されて…

自覚の恩恵

出しなに掛ける言葉の典型に「気をつけていってらっしゃい」というのがある。一見定型文のように思われるこの言葉だが、実はこれには確かに効果があると耳にしたことがある。実際に注意力が増し、道中での危険回避率が上がるというのだ。 潜在意識に対して威…