2026-01-01から1年間の記事一覧
友人に誘ってもらって、今年も高校野球女子選抜とイチロー選抜 KOBE CHIBENとの試合を観戦に行くことができた。これが3度目の観戦になった。イチローは毎年良くなる。それからチームメイトの活躍も、女子選抜の輝きも。 私はイチローが好きだ。野球選手とし…
息子が5歳になり、保育園で仲の良い友達の一人二人はできたようだ。子どもたちの中でも流行があって、話のネタがあって、内輪の笑いがあって、側から見ているとなかなかに面白いものだ。 先日、友人らとボードゲームカフェで遊び狂った帰り、一人で電車に乗…
142. 鷲田清一『顔の現象学:見られることの権利』(講談社学術文庫) 再読したい度:☆☆☆☆★ 友人おすすめのエッセイを読もうと図書館に立ち寄ったところ、目当ての本がなく、代わりに手に取った同著者の一冊。こちらはエッセイではなく学術書、しかも馴染み…
140. 小川哲『君が手にするはずだった黄金について』(新潮文庫) 再読したい度:☆☆☆☆★ 本屋でふと手に取った一冊。7編からなる連なった物語。偏屈で、神経質で、就職することに将来を見出せず、結局小説家となった小林(著者と同名)という主人公の、面倒な…
138. 佐野雅昭『日本人が知らない漁業の大問題』(新潮新書) 再読したい度:☆☆☆★★ こちらも図書館シリーズ。漁業が直面する問題が論じられた一冊。この本においても、敵は「資本主義」だった(最近読んだ3冊全てが敵対していて、興味深い)。 まずは、資本…
137. 森下典子『日日是好日─「お茶」が教えてくれた15のしあわせ─』(新潮文庫) 再読したい度:☆☆☆☆☆ 前回(主観的な独白はいかが)触れたエッセイ。言いたいことが沢山あるのだが、まずは前回の疑問「主観的な形式の中に客観的な面白さが見出せるのか」に…
友人がエッセイを好んで読むそうだ。私はほとんどエッセイを読むことがないので少し驚いた。よく文章のことや本のこと、ひいては人生のことについて語り合う相棒が、自分と趣味嗜好の異なることを知ると、その理由を考えたくなってしまうのが私の性癖である…
136. 秋元雄史『芸術の価値とは何か AIが奪い尽くすからこそ、アートに"解"がある』(中公新書ラクレ) 再読したい度:☆☆☆★★ 現代アートの事例を中心に、芸術の価値とは何かを紐解いていく一冊。ここでも前回紹介の一冊(人新世の「資本論」)とリンクするか…
今年に入って新書を読むようになった。そのきっかけとなった1冊を紹介する。 135. 斎藤幸平『人新世の「資本論」』(集英社新書) 再読したい度:☆☆☆☆☆ 乗船中、外洋から陸に近づいてきてBSが入るようになった頃、ニュース番組に哲学者・准教授である著者斎…
134. 宮下奈都『羊と鋼の森』(文春文庫) 再読したい度:☆☆☆☆☆ 前回紹介の『蜜蜂と遠雷』の下巻が図書館で借りられない間に、「ピアノの調律師」という職業に急激かつ気まぐれな興味をもち、手に取った一冊。 音楽にもピアノにも興味がなかった主人公が、学…
132, 133. 恩田陸『蜜蜂と遠雷』(上・下)(幻冬社文庫) 再読したい度:☆☆☆☆☆ 最も好きな作家の一人である恩田陸氏の大作。第156回直木三十五賞および第14回本屋大賞受賞作。国際ピアノコンクールを舞台にした、4人の音楽家の物語だ。読後はとても満ち足…
この記事で何度か触れているが、弊所から最寄駅までのショートカットコースがある。車通りの多くない大通りを横断し、とある病院の敷地内の脇道を進むルートだ。このルートの使用が、実は2年くらい前から禁止されている。理由は、病院の敷地内に入る段差で、…
昨年度末、職場で上司と業績評価面談があった。普段から、我々の居室に来ては、仕事だけでなく趣味や日常の雑談をしていくような上司たちであるから、多少かしこまってしまうような場面であっても、ある程度リラックスして臨むことができた。 定刻となり、上…
130. 米澤穂信『氷菓』(角川文庫) 再読したい度:☆☆☆☆★ 再読。『氷菓』から始まる「古典部」シリーズは学生時代の乗船期間に一気読みした記憶が強烈に残っている反面、一気読みできるくらい「面白い」ということ以外、内容がほとんど記憶に残っていなかっ…
129. 吉田修一『パーク・ライフ』(文春文庫) 再読したい度:☆☆☆☆★ 表題は第127回芥川賞受賞作。ほか『flowers』を収録。前回の『ポトスライムの舟』の紹介にならって、先に併載作『flowers』の感想を簡単に。私は表題作よりもこちらの方が好みだった。転職…
図書館にてタイトルが気になってふと手にとった本が、奇しくも二冊連続で芥川賞受賞作だった。どうしても比較する目でみてしまうが、表題作に関しては次回紹介の『パーク・ライフ』より今回の『ポトスライムの舟』の方が好みだった。 友人と話していて、本の…
はじめに断っておくが、271記事目にして初の純度百パーセントの文句である。物珍しいと思ってご笑覧いただければ幸いである。怒りが湧き起こってから一週間ほど経過したが、不満は一向に落ち着く気配を見せず、これはもう書いてしまうほかないと思った次第だ…
125. 伊坂幸太郎『終末のフール』(集英社文庫) 再読したい度:☆☆☆★★ 学生の頃に出ていた伊坂作品は大体読んでいたので再読シリーズと思っていたが、全く記憶になかったので初読だ。3年後に小惑星が衝突し、人類が滅亡することがわかっている世界の、ある…
選挙があれば必ず投票に行くようにしている。先日、「先人たちが血を流して勝ち得た権利なのだから、俺はなんとしてでも投票する」という熱のこもった発言をネット上で目撃した。恥ずかしながら、そこまで大層な志があるわけではない。ただ何となく、行使す…
1年経てば1つ歳をとる。そんなことは小学校に通い始める前からわかっていたはずだ。若い頃の年月は、私という肉体を、ちょうど過ぎ去ったぶんだけ成長させた。やがて、年齢が成長曲線のピークに達すると、身体は徐々に衰え、腹が出て、自分の服や枕からは…
123. 岩井圭也『凪の海 横浜ネイバーズ(3)』(ハルキ文庫) 再読したい度:☆☆☆☆☆ 横浜ネイバーズ、完全にハマりました。近々ドラマ化するらしいが、うーん、観たくないかも。自分の中で登場人物のキャラクターが確立してきているので、それを崩されたくな…
2026年らしい。令和8年だって。書類に記す日付がいよいよわからん。平成は12を引く? 何を? 令和は18を足す? 誰が? 俺が? まあいい。今年も目標を立てたい。昨年に引き続き、ズバッと3つでいきます。 「生活に関して」 1. 肩と首のこり改善 肩・首が重い…