ライ麦畑で叫ばせて

日常・数理・旅や触れた作品の留書・思考の道草 などについて書いています。

2017-02-19から1日間の記事一覧

悲しみのまち

抜けるような空が眩しい。 早朝の陽射しが光る石畳の道沿いには,落ち着いたベージュの壁に鮮やかな赤い屋根の家々が整然と立ち並んでいた。 まちの中央に位置する広場には,モーニングコートやドレスを身に纏った老若男女が群れをなしていた。広場には空缶…